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【算命学の命式計算】年干支・月干支・日干支とは?あなたの運命を形作る「3つの柱」をやさしく解説!

「干支って“えと”のこと?」
「自分の生まれた干支以外にも何かあるの?」

そんな疑問を持っているあなたへ。

実は、算命学や四柱推命などの東洋占術で使われる「干支」は、12種類の動物だけじゃないんです。

十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60通りの「干支」で表されます。

その60通りの干支は、年と月と日で同じ干支が使われますが、同じ干支でも「年干支・月干支・日干支」で解釈が変わってきます。

今回は、あなたの運命や性格、人生の流れを読み解くカギとなる「年干支・月干支・日干支」について、わかりやすく解説していきます。

それから、あなたの「年干支・月干支・日干支」も自動計算で出せます。

干支の世界を知ることで、自分自身の「本当の取扱説明書」が見えてきますよ。

算命学の命式計算

まずは下記の命式計算フォームに生年月日を入力して、あなたの「年干支・月干支・日干支」を知りましょう。

ただし、月や日によって干支がずれてきます。

それは1年の基準日が1月1日ではなく立春であり、月の基準日も1日ではなく節入り日という日があってそこが基準日になっているからです。

なので必ず立春前なのか節入り日前なのかのチェックを入れてください。

立春前生まれですか?
1年のうちで立春前の生まれの人は「はい」をチェック(1月1日から立春前)
※基本的には2月4日が立春となることが多いですが、年によって前後する場合があるので微妙な日にちの場合は要確認。

節入り日前ですか?
月ごとに節入り日があります。節入り日前の人は「はい」をチェックしてください。
※基本的には下記の日になることが多いですが、年によって前後する場合があるので微妙な日にちの場合は要確認。

節気節入り日
小寒1月6日頃
立春2月4日頃
啓蟄3月5日頃
清明4月5日頃
立夏5月6日頃
芒種6月6日頃
小暑7月7日頃
立秋8月7日頃
白露9月8日頃
寒露10月8日頃
立冬11月7日頃
大雪12月7日頃
命式計算フォーム

命式計算フォーム(年干支・月干支・日干支)









  





年干支(ねんかんし)とは?

一番有名な干支だけど、実は「人生のスタート地点」だった!

年干支は、「あなたが生まれた年」にあたる干支。

例えば、1985年生まれの人なら「乙丑(きのとうし)」、1990年なら「庚午(かのえうま)」のように、冒頭でお伝えした通りで十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた「60通りの干支」で表されます。

年干支はあなたの「外面」や「社会的立場」「親との関係」「人生の土台」に関わってくる部分。

たとえばこんな感じで見ます

  • 甲子(きのえね):正義感が強くて真っ直ぐ
  • 辛巳(かのとみ):洗練された美意識を持つけれど内面は情熱的

年干支は、いわば「あなたがどんな器に生まれてきたか」を示すシグナル。

性格診断だけでなく、仕事運や人間関係の傾向も見えてきますよ。

年干支の60通りの特徴についてはこちらの記事(【算命学】60通りの年干支でわかる!)で詳しく紹介していますのでご覧ください。

月干支(げっかんし)とは?

仕事運・才能・親との関係に深く関わる「あなたの働き方」

月干支は、「あなたが生まれた月」にあたる干支で、生まれた年の干支によって月の干支が決まる特殊なルールがあります(ここがちょっと難しい…!)。

でも、シンプルに言えば、月干支は「あなたがこの世界でどう活躍するか」というヒントになります。

たとえば…

  • 庚申(かのえさる):合理的で行動力が高く、起業や改革に強い
  • 丁卯(ひのとう):感性豊かでアートや美的分野に向いている

月干支を見ると、「自分の得意分野ってここだったのか!」と納得できることがよくあります。

就職・転職・副業など、人生の岐路で悩んだときにこそ見直してほしい部分です◎

月干支の60通りの特徴についてはこちらの記事(【算命学】あなたの「生まれ持った才能」と社会での輝き方!)で詳しく紹介していますのでご覧ください。

日干支(にっかんし)とは?

実は「本当のあなた」がここに現れる!

日干支は、「あなたが生まれた日」の干支です。

この日干支こそが「本当の自分の性格や魂の気質」を表すと言われています。

日干支の60通りの特徴についてはこちらの記事(【算命学】日干支×性格診断:表には出てない「本当のあなた」)で詳しく紹介していますのでご覧ください。

それから「日干(にっかん)」と呼ばれる10の「天干」は、陰陽五行と深い関係があり「あなたという木はどんな性質を持っているのか?」を表します。

日干は、日干支の最初の文字です。日干支が「辛丑」なら日干は「辛(かのと)」です。

たとえば…

  • 日干:甲(きのえ)=大樹のように真っ直ぐでリーダー気質
  • 日干:乙(きのと)=しなやかな草花のように柔らかくて繊細
  • 日干:丙(ひのえ)=太陽のように明るくて情熱的
  • 日干:丁(ひのと)=キャンドルのように人を癒す光

日干支がわかると、恋愛の傾向や人間関係、心のクセまで読み取れるようになります。

特にスピリチュアル好きな方にとって、「自分の魂の本質」を知る鍵となるのがこの日干支です。

干支は「組み合わせ」で読むのが深い!

年干支・月干支・日干支は、それぞれバラバラに見るのではなく全体のバランスがとても大事。

それから、十干・十二支には、それぞれ「陰陽と五行」があります。

陰陽は、簡単にいうと文字通りの解釈で大丈夫ですが、五行は少し説明が入りますね。

五行を簡単に説明しますと、

五行感覚で言うと…
のびのび育ちたい、夢を追いたい人
感情を表現して、人とつながりたい人
人を支えたい、安心安全を求める人
自分を磨きたい、決断力・美意識がある人
一人の時間や内面世界を大事にする人

な感じです。

たとえば…

  • 年干支が「陽」、月干支が「陰」、日干支が「陽」だったら?
    → 外向的だけど繊細な心を内に秘めているかも。
  • 年・月・日がすべて「木」だったら?
    → 木のエネルギーが強く、成長・発展の人生になる可能性大!

こうしたエレメントの偏りやバランスから、過去の傾向・今の流れ・これからの未来まで見えてきますよ。

十干・十二支それぞれに陰陽と五行がある

五行
甲(きのえ)・寅乙(きのと)・卯
丙(ひのえ)・午丁(ひのと)・巳
戊(つちのえ)・辰・戌己(つちのと)・丑・未
庚(かのえ)・申辛(かのと)・酉
壬(みずのえ)・子癸(みずのと)・亥

まとめ:干支を知ることは、自分を深く知ること。

「年・月・日」の干支は、いわばあなたのスピリチュアルな設計図。

運命や性格はもちろん、今の悩みや未来の可能性を読み解くヒントにもなります。

もし「私って何者なんだろう…?」と感じているなら、まずは日干支をチェックしてみてくださいね。

さらに深く自分自身のテーマや今の運命を知りたい方は、算命学による命式リーディングや個別カウンセリングなどのサポートもご活用ください。

算命学は、ネットや本などで独自で調べても間違いや勘違いしやすいとても複雑なものです。

自分の命式における持って生まれた資質や特徴ぐらいであればいいですが、深く踏み込んだ内容になればなるほどちょっとしたズレが全く違う結果になってしまいます。

必ず経験豊かで確かなプロの方に見てもらってください。

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